勃起機能低下でお悩みの方のために・ED度セルフチェック
ED度セルフチェック

 

診察のながれ

 

■必要な場合は追加検査も

 

 さらに、EDの原因を十分精査してほしいとの希望があった場合や、ED内服薬が無効だった場合は専門医を紹介してもらい、次のような勃起機能検査を必要に応じて施行します。

夜間陰茎勃起試験:正常では睡眠中のレム睡眠に一致して周期的に勃起が起こっています。これが確認できれば勃起にかかわる神経や血管は正常であるといえます。リジスキャンという専用の測定器を用いて正確に測定する方法と、専用の陰茎バンドを巻いて測定する簡便法があります。

人工勃起試験:陰茎海綿体に細い針で直接勃起を起こさせる薬剤を注射する方法です。

カラードップラー試験:超音波により陰茎血流を測定し、勃起にかかわる動脈系の異常を検出できると言われています。

DICC:造影剤を陰茎海綿体に注入しながら内部の圧力を測定し、一定の圧力を維持するのに必要な注入速度から、流出系の異常の有無を判定し、同時にX線検査で異常な流出路(静脈)を確認します。

 

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